コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(3月27日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、米経済指標悪化と配当権利落ちー銀行など金融安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。米経済指標が低下して景気に対する慎重な見方が広がった。きょうは3月期決算銘柄の権利落ち日で、配当利回りが高い銀行や保険など金融株が安い。

  • TOPIXの終値は前日比8.45ポイント(0.5%)安の1609.49
  • 日経平均株価は同49円66銭(0.2%)安の2万1378円73銭

  アイザワ証券の清水三津雄日本株ストラテジストは「配当権利落ちの影響が出て上値を抑えている」と話した。その上で、「米国経済はリセッションは免れるだろうが鈍化しており、米国ひいては世界経済の先行きを慎重に見ざるを得ない」と言う。

  • 東証1部33業種の下落率上位は銀行、保険、その他金融などの金融のほか、卸売、電気・ガス、石油・石炭製品、輸送用機器
  • モルガン・スタンレーMUFG証券が強気判断に上げた日本電産などの電気機器やサービスは上昇

●債券先物が小幅高、世界景気の先行き不透明感でリスク回避圧力

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は小幅に上昇した。米国の住宅関連指標が悪化するなど世界景気の先行き不透明感がくすぶる中、国内債市場ではリスク回避の買いがやや優勢だった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比7銭高の153円02銭。一時は153円06銭
  • 新発10年物353回債利回りはマイナス0.07%と、日本相互証券の前日午後3時の参照値と変わらず。一時はマイナス0.075%まで低下する場面も

市場関係者の見方

  • 岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
    • 世界景気の減速という大きな流れは変わっておらず、不透明感が残る間は一気にリスク資産に投資するわけにもいかない
    • 基本的に国内投資家から国債の売りが出るということは想定しづらい
    • 一方で、ここ1、2カ月で急速に利回りが低下したため、一段と上値を買う動きには慎重になりやすい面もあり、材料が乏しい中でほぼ横ばいの展開になった

  
●ドル・円横ばい、年度末に絡んだ需給で売り買い交錯ー110円台後半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は前日比ほぼ変わらず。この日のドル・円スポット取引の決済日が29日と今年度の最終営業日となり年度末に関連する売り買いが交錯する中、株安がやや重しとなった。ニュージーランド・ドル(NZドル)は中銀のハト派姿勢を受けて急落した。

  • ドル・円は午後3時現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=110円59銭。110円66銭を高値に一時110円41銭まで下落
  • NZドル・ドルは1.5%安の1NZドル=0.6801ドル。一時1.6%安の0.6796ドルと2月6日以来の大幅下落

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)マーケッツ本部の吉利重毅外国為替・コモディティー営業部長

  • ドル・円は年度末を控えた売買がある中、日足・一目均衡表の転換線が近い110円80銭付近の重さを意識した利益確定の動きがあるほか、株安も重しに
  • 逆イールドカーブへの警戒があるうちはドル・円は重く、年度末にかけて110円ちょうど付近から110円80銭付近のレンジ相場になりやすい
  • NZドルはNZ中銀が利下げバイアスを強めることはある程度見込まれていたものの、かなり明確にハト派に転じたことで下落
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE