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マドリードの北朝鮮大使館襲撃に関与-金政権打倒目指す組織が表明

  • 「大使館における緊急事態」への対応だと自由朝鮮
  • 「米政府は一切関係していない」-米国務省のパラディーノ副報道官

北朝鮮の金正恩政権打倒を目指す反政府組織「自由朝鮮」がマドリードの北朝鮮大使館で2月に起きた襲撃事件への関与を認めた。北朝鮮は在外公館を通じて不正に資金を集めていると主張している。

  同組織はウェブサイトに掲載した声明で、「マドリードの大使館における緊急事態」への対応だと説明。同大使館が行っているとしている不正活動についての情報提供も呼び掛けた。

  スペインの裁判所資料によると、襲撃に参加した10人ほどで、その中の1人は米国の住民で1人はメキシコ人だと考えられている。自由朝鮮は2月25日、「欧米の一国からの助けを求められた」と投稿したが、それ以上の詳細には触れなかった。  

Spain North Korea Embassy Attack

マドリードの北朝鮮大使館

写真家:Bernat Armangue / AP Photo

  米国務省のパラディーノ副報道官は3月26日の記者会見で、襲撃の捜査はスペイン当局が扱っているとし、「米政府は一切関係していない」と述べた。

  韓国統一省の報道官は自由朝鮮の主張に関してコメントを控えた。襲撃はハノイで行われた2回目となる米朝首脳会談の直前にあった。

  韓国の聯合ニュースによれば、自由朝鮮は金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄で暗殺された金正男氏の息子を保護していると考えられている。

原題:Secret Kim Opponents Claim Raid on North Korea Embassy in Spain(抜粋)

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