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NZ中銀:次の動きは利下げの可能性の方が大きい-NZドル急落

  • 世界経済の見通し悪化や国内消費の勢い低下を理由に挙げた
  • 政策金利を過去最低の1.75%に据え置き

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は27日、世界経済の成長減速やインフレ見通しの下振れリスクを背景に今後の政策金利変更は引き下げ方向の可能性の方が高いとの見解を示した。NZドルは急落した。

  中銀は政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを過去最低の1.75%に据え置いた。オア総裁は声明で「世界経済の見通し悪化や国内消費の勢い低下を踏まえると、オフィシャル・キャッシュレートの次の動きは引き下げ方向となる可能性の方が大きい」と指摘。「コア消費者物価の上昇率は目標レンジ中間点の2%を下回る水準で推移しており、支援的な金融政策の継続が必要となる」と説明した。

  声明を受けNZドルは1.5%下落。トレーダーは年内の利下げを完全に織り込んだ。ウェリントン時間午後2時48分(日本時間午前10時48分)現在、1NZドル=0.6823米ドル。声明発表直前は0.6915米ドルだった。

Inflation remains stubbornly below 2% target

原題:RBNZ Says Next Rate Move More Likely to Be Down; Kiwi Slumps (1)(抜粋)

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