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農林中金、欧州CLOへの投資は少なくとも夏まで継続か-市場支える

A businessman walks past the offices of the Norinchukin Bank Ltd. in Tokyo, Japan.
A businessman walks past the offices of the Norinchukin Bank Ltd. in Tokyo, Japan. Photographer: ROBERT GILHOOLY
A businessman walks past the offices of the Norinchukin Bank Ltd. in Tokyo, Japan.
Photographer: ROBERT GILHOOLY

厳しかった1-3月(第1四半期)の欧州ローン担保証券(CLO)市場を支えたのは、日本の金融機関だった。農林中央金庫は今年に入り、欧州の企業向けローン債権を裏付けとしたCLOの最高格付け部分で大きなシェアを購入している。

  日本の当局は国内金融機関の世界のCLO市場での活動に監視を強めているが、農林中金は少なくとも夏まで欧州のトリプルAクラスのCLOトランシュ購入を続ける見込みだ。

  トゥエンティフォー・アセット・マネジメントのポートフォリオマネージャー、アザ・テーウェン氏は、「トリプルAクラスに対する日本からの需要は依然として強く、近い将来に後退する兆候はない」と20日のリポートに記した。

  農林中金は今年に入って欧州で新たに発行されたCLOの最上級トランシュ15本のうち10本で主要投資家となった。CLO会社にとっては証券の最大部分を確実に販売できるため大きな追い風になり、農林中金の存在によって欧州のCLO組成が途絶えずに続いた。農林中金の広報担当者は投資方針についてコメントを控えた。

Japan Fueled

Europe's CLO new issuance hits new heights from 2016

Bloomberg data

BoE Analysis of CLO Holders

原題:Japanese Bank’s Hunger for Europe CLOs Shows No Signs of Abating(抜粋)

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