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中国がEV補助金削減、イノベーション促進に軸足-質の高い発展狙う

  • 航続距離400キロ以上は補助金2万5000元-従来は5万元
  • 補助金を受けるには250キロ以上の航続距離が必要に
A BYD Co. E6 electric taxi is charged at the company's charging station in Shenzhen, China. 

A BYD Co. E6 electric taxi is charged at the company's charging station in Shenzhen, China. 

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

A BYD Co. E6 electric taxi is charged at the company's charging station in Shenzhen, China. 

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国は電気自動車(EV)に対する補助金を削減する。EV産業が一定の規模に育ち、コストが下がってきたためで、政府は地場メーカーに補助金頼みではなく、イノベーションで販売を伸ばすよう促したい考えだ。

  財政省がウェブサイトに26日掲載した声明によると、航続距離400キロメートル以上の純粋な電動乗用車への補助金は1台当たり2万5000元(約41万円)と、従来の5万元から半分に削減される。これまでは航続距離が150キロあれば補助金対象になったが、今後は250キロ以上の航続距離が必要になる。

  中国政府は従来から補助金削減および2020年より後は段階的に完全廃止する方針を示していたが、詳細は明らかにしていなかった。購入支援策で中国のEV産業は急拡大したが、メーカーが過度に補助金に依存し、新技術や自動車の改良意欲を損ねているとの懸念もあった。

  財政省は今回の方針について、「新エネルギー車産業の質の高い発展」の支援を目的としたものだと説明した。

原題:China Scales Back Electric-Car Subsidies to Spur Innovation (1)(抜粋)

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