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債券先物が小幅高、世界景気の先行き不透明感でリスク回避圧力

更新日時

債券相場は小幅に上昇した。米国の住宅関連指標が悪化するなど世界景気の先行き不透明感がくすぶる中、国内債市場ではリスク回避の買いがやや優勢だった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比7銭高の153円02銭。一時は153円06銭
  • 新発10年物353回債利回りはマイナス0.07%と、日本相互証券の前日午後3時の参照値と変わらず。一時はマイナス0.075%まで低下する場面も

市場関係者の見方

  • 岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
    • 世界景気の減速という大きな流れは変わっておらず、不透明感が残る間は一気にリスク資産に投資するわけにもいかない
    • 基本的に国内投資家から国債の売りが出るということは想定しづらい
    • 一方で、ここ1、2カ月で急速に利回りが低下したため、一段と上値を買う動きには慎重になりやすい面もあり、材料が乏しい中でほぼ横ばいの展開になった

背景

  • 26日の米10年物国債利回りは一時2.45%まで上昇した後は上げ幅を縮小し、結局は2.42%程度で終了。この日のアジア時間後半にかけては2.41%前後で推移
  • 米住宅着工件数:2月は8.7%減の116万戸-8カ月で最大の減少

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.170%-0.180%-0.070%0.360%0.535%0.600%
前日比横ばい横ばい横ばい横ばい横ばい横ばい
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