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米消費者信頼感指数:3月は124.1に低下、現況は1年ぶり低水準

更新日時

3月の米消費者信頼感指数はこの5カ月で4度目の低下となった。現況指数の下げが響いた。第1四半期の弱い経済成長と2月の雇用鈍化が消費者信頼感を圧迫し、支出にも悪影響を与えている可能性が示唆された。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は124.1と、前月の131.4から低下
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回った。中央値は132.5だった
  • 現況指数はほぼ1年ぶりの低水準
  • 期待指数も低下

インサイト

  • ガソリン価格がここ数週間、上昇しており、米消費者の購買力を低下させている
  • 10年ぶりの大幅な伸びを示した賃金や年初からの株価上昇に加え、米金融当局が利上げに対して辛抱強い姿勢を示していることは消費者信頼感の支援材料
  • コンファレンス・ボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は発表文で、「消費者は金融市場のボラティリティーや政府機関の一部閉鎖、非常に弱い2月の雇用統計に直面したため、ここ数カ月の信頼感指数は動きがやや荒い」と指摘。「信頼感の全体的なトレンドは昨年の夏以降、軟化傾向にあり、経済成長の減速を示唆している」と述べた

詳細

  • 「仕事が豊富にある」との回答は42%と、前回の45.7%から低下。一方、「就職が困難」との回答は13.7%と、前回の11.7%から上昇
  • 「仕事が豊富にある」との回答から「就職が困難」との回答を差し引いた値は昨年7月以来の低水準
  • 自動車と住宅を購入する計画があるとの回答はいずれも上昇
  • 統計表

原題:U.S. Consumer Confidence Slumps in March, Missing All Estimates(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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