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ゴールドマンも仲間入り-逆イールドの脅威、深刻視せず

  • カーブの中で逆転している部分の割合は高くはない
  • 10年物米国債利回り低下の理由は米国外の力学によるものだ

ゴールドマン・サックス・グループは、米国のイールドカーブ逆転についてパニックに陥る必要はないと忠告する仲間に加わった。

  逆イールドはこれまでリセッション(景気後退)の前兆とされてきたが、現在はカーブの中で逆転している部分の割合は過去の景気後退期ほど高くはないと、アレッシオ・リッツィ、クリスチャン・ミュラーグリスマン両ストラテジストが25日のリポートで指摘。また、10年物米国債利回り低下の理由は米国外の力学によるものだと分析した。米国の信用スプレッドがストレス信号を発してはいないことも挙げた。

Not all rates are telegraphing forthcoming economic stress

  10年物利回りは22日に3カ月物を下回ったが、2年債の利回りは上回っている。

  ストラテジストらは、「リターン低下の環境下でも、景気後退リスクは低いままだ」と記述。経済状況は確かにこれまでほど有利ではなく、利益拡大を妨げているかもしれないが、「株式やリスク資産全般はフラットなイールドカーブであっても、良好なパフォーマンスとなることが可能だ」と説明した。

  こうした見方は、リスク資産からは「低いがプラスのリターン」が得られるというゴールドマンのストラテジストらのかねてからの結論と一致している。

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原題:Goldman Joins Chorus Downplaying Menace of Inverted Yield Curve(抜粋)

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