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きょうの国内市況(3月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅反発、独景気改善と配当取り-TOPIXは前日下げ埋め

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  • 3月の独企業景況感指数は99.6、7カ月ぶりに上昇
  • TOPIX構成銘柄の1558社が権利付き最終売買日-ブルームバーグ

  東京株式相場は大幅に反発し、TOPIXは前日の急落分を埋めた。ドイツの景気指標が改善して景気懸念が後退した。きょうは3月期決算銘柄の権利付き最終売買日で配当などの権利取りの買いも入り、陸運や医薬品、建設など内需関連を中心に全33業種が高い。

  • TOPIXの終値は前日比40.53ポイント(2.6%)高の1617.94-1月7日以来の上昇率
  • 日経平均株価は同451円28銭(2.2%)高の2万1428円39銭-2月12日以来の上昇率

 SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は「独景況感指数が持ち直し欧州景気が相場の足を引っ張ることはなくなった。前日は米債の逆イールドが意識されて急落したが、景気後退にはタイムラグがあるため過剰反応」と話した。

  • 東証1部33業種は株主優待の権利取りなどから電鉄が買われ陸運が上昇率1位、ゲーム機スイッチの新型モデル発表期待で任天堂が急騰してその他製品が2位、医薬品、建設、機械も上位

  
●債券下落、高値警戒感や株価大幅高で売り圧力-40年入札は低調な結果

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  債券相場は下落。前日までの急速な利回り低下で高値警戒感が強まったことや株式相場の大幅な反発、この日に実施された40年利付債入札が低調となったことを背景に売り圧力が強まった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.07%
  • 新発40年物11回債利回りは一時3.5bp高い0.60%、20年や30年債利回りも上昇
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比16銭安の152円95銭

 三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 記録的なフラット(平たん)化を受けて注目されていた40年債入札は低調な結果になった
  • 高値警戒感の中で、年度末を控えた投資家の買わなくてはいけない需要はある程度こなされて積極的な応札が見送られたことが確認された
  • 日経平均株価も昨日の記録的な下げから大きく戻す展開になるなどの外部環境を含めて、債券市場も行き過ぎた動きが調整されている

 40年債入札

  • 最高落札利回りは0.610%、ブルームバーグがまとめた市場の予想中央値は0.605%
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.50倍、前回の3.79倍から低下

  
●ドル・円は110円前半、株高でリスク回避緩和も米金利先安感で上値重い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台前半と小幅高。日本株の大幅反発を背景にリスク回避に伴う円買い圧力が緩和。ただ、世界景気の減速懸念や米金利の先安観測が根強く、ドルの上値は限られた。

  • ドル・円は午後3時49分現在、前日比0.2%高の110円14銭。早朝につけた109円94銭から一時110円24銭までドル買い・円売りが進み、その後もみ合う
  • ポンド・ドルは横ばいの1ポンド=1.3196ドル。英議会動向を受けて朝方に1.3224ドルまで上昇した後伸び悩む

 外為どっとコム総研の神田卓也調査部長

  • 世界経済の減速懸念がテーマの株安・円高は一服した格好だが、米長期金利の低下傾向は続いており、景気後退の予兆と言われる逆イールドも解消されないまま
  • 米債市場で年内利下げの7割以上の織り込みは行き過ぎにも思えるが、そうした悲観的見方をひっくり返すだけの材料がすぐには出てきそうにない状況。米長期金利が大きく上昇する展開は想定しにくく、110円半ばにかけては戻り売りが上値を抑えそう
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