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米国債の値上がり行き過ぎ、アンダーウエート検討を-フィデリティ

  • 活動は第2四半期に加速する可能性、成長とインフレも改善と予想
  • 金融当局は再び姿勢転換、利上げサイクル再開を迫られるとの見方

米国債の利回りは十分に低下しており、投資家はこの資産クラスをアンダーウエートにすることを検討すべきだ。フィデリティ・インターナショナルがこのような見方を示した。

  先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内利上げの観測を打ち消し、その後の急激な利回り低下は3カ月物と10年物米国債の利回り逆転をもたらした。

  これはリセッション(景気後退)の先行指標とも見なされるが、フィデリティの投資ディレクター、アンドレア・イアネリ氏は26日のリポートで、「第2四半期には活動が加速する可能性が高い。労働市場は引き締まり続け、成長とインフレも幾分改善するだろう」と予想。「そのような環境の中では、金融当局は再び姿勢を転換し、今年か2020年に利上げサイクルを再開しなければならないだろう」と指摘した。

  「悲観が既に十分に織り込まれていることを考えると、米利回りがここからさらに下がる余地は限られており、米国債にはアンダーウエート姿勢が好ましい」と同氏は結論付けた。

Yield curve turns negative for the first time since 2007

原題:Fidelity Says Treasuries Have Gone Too Far, Favors Underweight(抜粋)

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