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Photographer: Bloomberg/Bloomberg

JPモルガン、ロンドン離れる新契約を行員に押し付け

  • ロンドンで働く約300人に異動することを約束する新契約を提示
  • 当該行員は異動するか職を失うリスクを冒すかの選択を迫られる
JPMorgan offices in London.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

米銀JPモルガン・チェースはロンドンで働く約300人の従業員に、英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱することになった場合、英国を離れることを約束する新契約に署名することを求めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  セールスやリスク関連分野の行員はここ1週間に、ドイツやフランスなどEU加盟国への異動を強いる新たな契約を提示された。詳細は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。JPモルガンのロンドン在勤広報担当者はコメントを控えた。

  対象の従業員は数カ月前に異動を求められる可能性を知らされていたが、同行が離脱を巡る緊急計画を実行に移したため、当該行員は異動するか職を失うリスクを冒すかの選択を迫られていると、関係者の1人が述べた。

  他の銀行も合意なき離脱を見込んだ計画の実行を開始している。英国のEU離脱期限は3月29日だったが、メイ首相が合意した離脱協定を受け入れるか合意なき離脱を断行するか、または別の提案を行うのか選択するため4月12日までの猶予を与えられている。

原題:JPMorgan Said to Push 300 Employees to Leave London After Brexit(抜粋)

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