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米フィラデルフィア連銀総裁:今年の利上げ、せいぜい1回

  • 潜在的なリスクはわずかに下方向に傾いている、成長は続く
  • インフレ見通しは幾分低下傾向、様子見が適切と示唆

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、米当局が今年利上げをするとしても「せいぜい」1回のみだとの見方を示した。英国の欧州連合(EU)離脱などの景気下振れリスクを指摘した。

  同総裁は25日のロンドンでの講演で「潜在的なリスクはわずかに下方向に傾いている。ただ、私は『わずか』というところを強調したい。見通しは依然、プラスであり、成長は続くと思う」と語った。「現時点で今年はせいぜい1回、2020年に1回の利上げが適切だと考えている」という。

  米経済成長率は「今年が2%を若干上回り、20年のある時点で2%前後というトレンドに戻るだろう」とし、インフレ見通しが「どちらかと言えば幾分低下傾向であることも、『様子見』モードが適切であることを示唆する」と述べた。

The Fed's March Dot Plot

原題:Fed’s Harker Says He Sees One Rate Hike ‘at Most’ This Year(抜粋)

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