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Photographer: Kerem Uzel

トルコ大統領、疑わしいバンカー「高い代償払う」と警告-リラ急落で

  • リラ急落を巡りトルコのBDDKがJPモルガンなどの調査を開始
  • 「全員が誰か把握しており何をしているか分かっている」と大統領
Turkish 100 lira bank notes are seen on a counting machine in this arranged photograph in Istanbul, Turkey, on Sunday, Oct. 23, 2011. The central bank raised the overnight repo lending rate to 12 percent from 8 percent on Oct. 20 as it sought to boost the value of the lira, which has slumped 15.5 percent this year, the second-worst performance in emerging markets after the South African rand.
Photographer: Kerem Uzel

トルコのエルドアン大統領は24日、統一地方選を31日に控えた時点で起きた通貨急落を受け、行き過ぎたハードカレンシー需要の創出や誤解を与える為替レート予想に責任があると見なされるバンカーは選挙後に「高い代償を払う」ことになると警告した。

  エルドアン大統領はテレビ中継されたイスタンブールの選挙集会での演説で、「市場から外貨を吸い上げ、挑発的な行動に関与すれば、それは高い代償を伴う」と発言。「銀行監督機関が今や一定の措置を講じた。しかし、われわれが選挙後にその高い代償を払わせると覚悟しておくべきだ。財務省の指示の下で全ての対応が行われている」と語った。

  トルコの銀行調整監視機構(BDDK)は23日、昨年以来となるトルコ・リラの急落を故意に促す動きがあったとして、米銀JPモルガン・チェースと複数行を対象に調査を開始したと発表した。

  エルドアン氏は「選挙前にそのような活動に関わっている勢力に私は呼び掛けている。お前たち全員が誰か把握しており、何をしているかも分かっている」と言明した。

Erdogan Sworn In As Turkey's President With New Powers

トルコのエルドアン大統領

写真家:Arif Akdogan / Bloomberg

原題:Erdogan Says Bankers Will Pay After Election for Currency Frenzy(抜粋)

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