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きょうの国内市況(3月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、米低金利の長期化期待で輸出や通信高い-金融重し

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  東京株式相場は小幅続伸。米国の低金利が長期化するとの見方から半導体など輸出や情報・通信が高くなり、金利低下メリットの不動産や電気・ガスも上げた。半面、銀行や保険は安く、アルツハイマー病薬の第3相試験を中止したエーザイなど医薬品は売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比2.72ポイント(0.2%)高の1617.11
  • 日経平均株価は18円42銭(0.1%)高の2万1627円34銭

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「FOMCは予想以上にハト派だった。ことしの利上げがないなら、来年の大統領選まで1年半以上の金利据え置きはコミットされた」と指摘。「17年のような適温相場に近づいており、金利低下でリスク資産全体に資金が向かいやすい。テクノロジーなどPERが高くても許容される」と述べた。

  • 東証33業種では石油・石炭製品や鉱業、海運、機械、非鉄金属、電気・ガス、不動産が上昇
  • 医薬品や保険、銀行、証券・商品先物取引、小売は下落

●債券大幅高、長期金利は2年4カ月ぶり低水準-世界的金利低下で買い

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  債券相場は大幅上昇。長期金利はマイナス0.075%と2年4カ月ぶりの低水準を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げ停止見通しを示すなどハト派姿勢を強める中、世界的な金利低下圧力を背景に国内債市場でも買いが優勢となった。

  • 0年物353回債利回りは、日本相互証券の前営業日午後3時の参照値より3.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.075%、新発債として2016年11月9日以来の低い水準
  • 新発20年債利回りは0.35%、新発30年債利回りは0.52%、新発40年債利回りは0.585%と、いずれも16年11月以来の低水準
  • 長期国債先物6月物の終値は前営業日比31銭高の153円04銭。一時は153円05銭と中心限月ベースで16年7月以来の高値

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • FRBの利上げサイクルの下で、日本銀行が出口を模索するという前提が崩れてしまった
  • むしろ景気と物価のダウンサイドリスクにどう対応するのかという議論になってくる
  • 日銀追加緩和の催促相場になりやすく、向こう1、2カ月で長期金利はマイナス0.1%、30年債利回りは0.4%程度まで低下してもおかしくない
  • 足元の環境では引き締めのイメージを与えてしまう買い入れオペの減額も難しい

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下の銘柄
  • 応札倍率は4.41倍と、前回の同年限入札の5.54倍から低下

●ドル110円後半、実需の買い支えも米金利低下重しーポンド小反発

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台後半でもみ合い。実需勢の買いが支えとなった半面、米金利低下が重しとなり伸び悩んだ。

  • 午後3時30分現在のドル・円は前日比横ばいの1ドル=110円81銭。仲値にかけて110円90銭まで上昇した後、一時110円65銭まで下落
  • ポンド・ドルは0.3%高の1ポンド=1.3143ドル。一時1.3152ドルまでポンド高・ドル安に振れた

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  • ドル・円は仲値にかけて実需の買いも入り111円近辺まで戻したが、米金利低下で上にも行きづらい
  • 予想以上の米連邦公開市場委員会(FOMC)ハト派でドル・円下落も仕方ない。ただ、米金利は下限に近づいでおり、ここから一段と売るという感じでもない
  • ポンド・ドルは、4月12日まで英EU離脱期日延長となり、合意なき離脱は避けられるとの観測からポンドの買い戻しが入った

  

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