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ドイツ銀に選択の余地ない、コメルツ銀「一番まし」-オリーブツリー

  • 別の欧州銀との統合など他のシナリオはうま味が少ないと分析
  • 株式トレーディング廃止や投資銀全体から手を引く選択肢も検証

ドイツ銀行は、他の代替案の魅力が乏しいことを考えると、ライバルのコメルツ銀行と「弱い銀行同士の合併」に同意する以外、選択の余地はあまり多くないと英証券会社オリーブツリー・フィナンシャルが21日のリポートで指摘した。

  オリーブツリーのアナリスト、ハリー・ハルチュニアン氏はリポートで、ドイツ銀について、「このままやり過ごす」「別の欧州の銀行と統合する」「株式トレーディング部門を廃止し、場合によっては投資銀行全体から手を引く」という3つのシナリオを検証し、いずれも国内勢同士の合併より現時点でうま味がさらに少ないと結論付けた。

  ハルチュニアン氏はリポートで、「どちらの銀行も特に合併を望んでいないが、選択の余地がないのではないか。とりわけドイツ銀の戦略的オプションは限られるとわれわれは考える。従って、コメルツ銀との合併は一番ましな選択肢かもしれない」と分析した。
 

原題:Deutsche Bank ‘Merger of Weakquals’ Seems Least Bad, Report Says(抜粋)

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