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ブラジル中銀:政策金利を過去最低に据え置き-8会合連続

  • 物価のリスクは上下「対称」と中銀の政策委
  • カンポス・ネト新総裁の下では初めて政策決定会合

ブラジル中央銀行は20日、政策金利を過去最低の6.5%に据え置くことを8会合連続で決めた。ブルームバーグの調査ではエコノミスト39人全員が今回の決定を予想していた。

Central Bank Head Nominee Roberto Campos Neto Senate Confirmation Hearing

ロベルト・カンポス・ネト総裁

写真家:Andre Coelho / Bloomberg

  今月就任したロベルト・カンポス・ネト総裁の下では初めて政策決定会合となった。中銀の政策委員会は声明で、インフレが押し上げられるリスクと押し下げられるリスクは「対称」となっており、最近の経済活動のデータは予想を下回っていると指摘した。景気刺激的な金融政策を維持すべきだが、景気のさらなる評価は「時間を要し、短期間では終わらないだろう」とした。

  ブラジルのボルソナロ大統領による景気てこ入れの取り組みは、年金制度改革の提案が十分な支持を得られるかどうかにかかっている。

  スルアメリカ・インベスチメントスのチーフエコノミスト、ニュートン・ローザ氏は「中銀はどこかの時点で利下げする可能性を示唆したが、直ちに実施しようとしているわけではない」と指摘。経済の反応がなく、政府の改革が7-9月(第3四半期)までに前進すれば、利下げが可能になるかもしれないと分析した。

Brazil inflation is seen at or below target through 2021

原題:Brazil Starts Mulling Key Rate Cut Under New Bank President (2)(抜粋)

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