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UBS、1-3月は最近の「最悪の1つ」-投資銀収入3分の2に

更新日時
  • 米国外の合併や新規株式公開がほとんどなかった-コスト削減で対応
  • グローバル・ウェルスマネジメントの収入は約9%減-CEO

スイスの銀行UBSグループのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者 (CEO)は20日、1-3月(第1四半期)の事業環境は過去最悪の1つに数えられると述べ、投資家に暗い見通しを示した。

Portraits of UBS Group CEO Sergio Ermotti

セルジオ・エルモッティCEO

Photographer: Wei Leng Tay/Bloomberg

  同CEOはロンドンでの会議で、「最近の歴史の中で、第1四半期の環境として最悪の1つ」に直面したと発言。米国外の合併や新規株式公開(IPO)がほとんどなかったと説明した。投資銀行業務の収入は前年同期のほぼ3分の2にとどまる見込みだという。弱い市場環境に対応し、採用と一部の情報技術(IT)プロジェクトを減速させているとも述べた。

  昨年終盤の市場の波乱で多くの顧客が取引を手控え、UBSも打撃を受けた。今年に入り株式相場は一定の回復を見せているものの、顧客はこれまでのところ用心深い姿勢を維持していると同行が先週コメントしていた。

  エルモッティCEOによると、グローバル・ウェルスマネジメントの収入は前年同期比で約9%減。資金動向は純流入となる見込みで、同行は減収を5%のコスト削減で埋め合わせることを目指すと同CEOが述べた。

  チューリヒ時間午前9時54分現在、株価は1.7%安。

原題:UBS Says First Quarter Was ‘One of the Worst’ in Recent History(抜粋)
UBS Says First Quarter ‘One of the Worst’ in Recent History (1)

(株価とウェルスマネジメントについて追加します.)
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