コンテンツにスキップする

UBSに約41億円の罰金、10年にわたる取引報告過誤で-英当局

  • 英金融行動監視機構に1.36億件の不正確な取引報告
  • UBSはこの問題解決への同意で罰金引き下げ受ける

UBSグループは、2007年から17年までの間の1億3600万件に上る取引報告に関連する過誤に対し、英規制当局からこの問題では過去最高となる2800万ポンド(約41億円)の罰金を科せられた。

  英金融行動監視機構(FCA)の19日の発表文によると、UBSは約8700万件の報告可能な取引に関して完全かつ正確な情報を提供しなかったほか、不要だった4900万件に関する報告を提出した。

  FCAの法執行・市場監督担当エグゼクティブディレクター、マーク・スチュワード氏は「企業が行った取引の内容とその市場、価格、数量、相手方について特定できる適切なシステムと管理体制を備えねばならない」と指摘。「企業が自社の取引を正確に報告できない場合、市場悪用が隠されている可能性などを含め根本的なリスクが生じる」と付け加えた。

  UBSはこの問題を解決でき満足だとの見解を示した。広報担当者は、同行が罰金ついて十分に引当金を計上していると説明した。

  FCAによると、UBSはこの調査の決着に同意することで最大30%の罰金引き下げを受けた。この過誤は「意図的なものや無謀なもの」ではなく、UBSはそれで利益を得ることはなかったという。

原題:UBS Fined $37 Million by U.K. for Decade of Reporting Errors (1) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE