コンテンツにスキップする

EU当局、離脱後のロンドン証取での株取引を制限へ-英は反発

  • 域内企業は株式をロンドンではなく欧州で取引する必要あるとEU
  • 取引制限案を取り下げねば欧州株式市場の混乱深まると英当局
メイ首相

メイ首相

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
メイ首相
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

英国の合意なき欧州連合(EU)離脱となれば欧州株式市場は混乱に陥るとみられているが、離脱後にロンドン証券取引所での取引を制限する案をEUが取り下げなければ混迷は一段と深まり得ると、英当局が19日、警告した。

  EUの市場監督当局である欧州証券市場監督機構(ESMA)が域内の企業のある種の株式は英国ではなくEUのプラットフォームで取引されなければならないと表明して間もなく、英金融行動監視機構(FCA)が警告を発した。このEUの政策は、アストラゼネカやリオ・ティント、ボーダフォン・グループのように主要上場先がロンドンである場合でも適用され得る。

  法律事務所ベッダー・プライスのロンドン在勤パートナー、サム・タイフィールド氏は、「ESMAの声明は確実性を高めるという目標にかなうものの、市場の継続性や流動性を犠牲にする可能性が高いほか、政治的に英国を犠牲することは確実だ」と指摘した。

原題:EU’s Hard Line on Post-Brexit Stock Trading Draws U.K. Rebuke(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE