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小池都知事:「今は五輪準備に集中」、二階氏の再選支持に感謝

  • JOCトップ世代交代は「むしろ機運高めるのにプラス」
  • 国際金融都市、環境先進都市などの実現も加速させる意向

東京都の小池百合子知事は20日のインタビューで、当面は東京五輪・パラリンピックの準備に「集中して進んでいこうと考えている」と述べ、自身が掲げる国際金融都市や環境先進都市などの政策の実現も加速させたいと表明した。来年の知事選への対応について明言は避けた。

  自民党衆院議員だった小池氏は2016年7月の知事選に党の支援を受けずに出馬し、与党推薦候補らを大差で破り当選した。都議会では地域政党「都民ファーストの会」が小池氏を支えるが、野党の立場を取る自民党とは対立が続く。知事の任期は東京五輪開催期間中の来年7月30日。

  自民党の二階俊博幹事長は4日の記者会見で、小池氏が再選を目指し出馬した場合は「全面的に協力するのは当たり前、実績は見て分かる」と支援を表明。5日にも、候補者について小池氏のほかに「選択があれば別だが、そんなものあるわけないじゃないか」と語った。小池氏は二階氏の発言について、五輪の成功のためにも「大変ありがたい協力だ」との認識を示した。

Tokyo Governor Yuriko Koike Questions Daylight Savings Time for 2020 Olympics

小池東京都知事

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

  東京五輪・パラリンピックを巡っては、買収疑惑で仏司法当局の捜査対象になっていた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が19日、6月の任期満了で退任すると表明した。小池氏は、今後東京大会を世界に発信する上で、次の世代がJOCのトップになることは「むしろ機運を高めることにプラスになってくる」と述べた。竹田氏の疑惑については「潔白を主張したいということなので、そのことを期待している」と語った。

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