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日本株は反発、米金融政策期待で輸出や資源高い-FOMC見極め

更新日時
  • FOMCは日本時間21日に結果公表、ことしの利上げ回数減との見方
  • 緩和強化は株価にプラス、サプライズなら為替に注意-三井住友信託

20日の東京株式市場は反発。米金融政策会合の結果公表を控えて様子見ムードが強い中、金融緩和による恩恵を受けやすい自動車など輸出関連の一角、金属市況高が追い風となった非鉄金属や商社が上げた。

  • TOPIXの終値は前日比4.16ポイント(0.3%)高の1614.39
  • 日経平均株価は同42円07銭(0.2%)高の2万1608円92銭

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は米国時間20日に結果を公表する予定で、新しい金利予測分布図(ドット・プロット)やバランスシート縮小計画などに注目が集まっている。中国の通商交渉担当者は米中交渉に対する積極姿勢を後退させていると関係者が明らかにした。

FOMCの注目点についてはこちらをご覧ください

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストはFOMCについて、「足元の景気は悪い状況ではないため、利上げをしばらく止めることで景気がサポートされるようなメッセージが出てくれば株式市場にプラス」とみる。半面、「サプライズが出るとドル・円相場がどうなるのか心配」と話した。日本株については「政治の不透明さから上値をなかなか追っていけない。方向性が見えない」と指摘した。

  株価指数は前日終値を挟んで方向感に欠ける展開だった。いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「企業の来期業績予想はかなり弱めとみられ、投資家は中国を含めた世界の景況感と違いがあるかを見極めようとしている」と語った。

20日は反発
  • 東証33業種ではパルプ・紙や卸売、非鉄金属、食料品、サービスが上昇率上位
  • 証券・商品先物取引や鉱業、情報・通信、小売は下落
(見出しを変更します.)
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