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エドワーズ株最高値、人工心臓弁が切開手術に勝るとの試験結果

  • 会社主催の試験結果は人工心臓弁の利用拡大につながる可能性
  • サピエン3は切開手術に比べ死亡や発作、再入院の確率をほぼ半減

18日の米株式市場で米医療機器メーカーのエドワーズライフサイエンスの株価が一時10%高と取引時間中としては2017年4月以来、約2年ぶりの大幅上昇となり、過去最高値を更新した。大動脈弁狭窄症の治療で、埋め込みが比較的容易な同社の人工心臓弁の置換術が、標準的な手法である胸部切開を伴う手術に勝ることを示す試験結果が得られたと発表した。

  エドワーズの経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)用のバルーン拡張型人工心臓弁「サピエン3」を利用した患者は、胸部切開の手術を受けた患者に比べ、治療開始から1年以内に死亡や発作、再入院となる確率がほぼ半分だった。

  新しいタイプの人工弁は、心臓切開手術に耐えられないほど重症な患者や手術で合併症が引き起こされる恐れのある患者向けに既に承認されている。こうした患者は全体の約20%。エドワーズ主催の今回の試験結果では、ほぼ全ての患者に利用すべきであることが示唆されている。結果はニューオーリンズで開かれた米国心臓病学会(ACC)の年次会合で週末に発表され、米医療専門誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに同時掲載された。

Edwards shares extend rally to fresh record after data
EDWARDS-SAPIEN-3

エドワーズの「サピエン3」

ソース:エドワーズライフサイエンス

原題:Edwards Shares Hit Peak After Heart Device Tops Surgery in Study(抜粋)

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