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米農務長官:中国は米農産品購入を3倍とする公算-インタビュー

更新日時
  • この見通しは年300億ドル増やすという中国の提案と符合
  • 購入増は貿易戦争で打撃を受けている米農産品市場に恩恵

パーデュー米農務長官は18日、中国が米国との通商合意の一環として米農産品の購入を最大3倍とする可能性があると述べた。

  同長官はブルームバーグテレビジョンのシェリー・アン氏とのインタビューで、「われわれが通商合意に達することができれば」、2017年の中国の購入と比べて、2-5年「の期間にその2倍や3倍となるのを容易に目にすることが可能だ」と語った。

  この発言は米農産品輸入を年300億ドル(約3兆3400億円)増やすとした中国の提案と符合する。米通商代表部(USTR)のグレッグ・ダウド主席農業交渉官は同日、貿易戦争前の中国の米農産品輸入は年間約200億ドルだったと述べていた。

  この規模の購入拡大は貿易戦争で打撃を被っている米農産品にとって大きな恩恵になる可能性が高い。大豆や豚肉、エタノールの出荷はいずれも追加関税によって急減した。

  中国は昨年12月の貿易戦争「休戦」後、既に若干の米国産大豆を輸入し始めている。パーデュー長官はより幅広い対中交渉の一環として、農業分野の協議には大豆の追加輸入だけでなく、トウモロコシなど穀物や食肉も含むと説明。ただ、中国にとっては、農産品輸入拡大は最も約束しやすい問題の1つだと指摘した。

原題:China Could Triple Buying of U.S. Farm Products, Perdue Says(抜粋)

(農務長官のコメントなどを追加して更新します.)
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