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リフトがIPO仮条件設定、21億ドル調達狙う-米国で今年最大

更新日時
  • 仮条件は1株62-68ドル、28日に公開価格決定-翌日に取引開始
  • 二重株式構造を採用、共同創業者2人は大きな議決権保持
Inside The 2015 Los Angeles Auto Show
Photographer: Patrick T. Fallon
Inside The 2015 Los Angeles Auto Show
Photographer: Patrick T. Fallon

米国で配車サービス2位のリフトは、新規株式公開(IPO)で最大21億ドル(約2340億円)の調達を狙う。調達額がこの水準に膨らめば、同社の時価総額は200億ドル近くに達する。

  18日の規制当局への届け出によると、仮条件の価格は1株62-68ドル。公開株数は3080万株だが、オーバーアロットメントとして追加する可能性もある。

リフトのIPOについて、ブルームバーグのアレックス・ウェッブ記者がリポート

Source: Bloomberg)

  仮条件の価格レンジに基づくと、2年前に株式公開したスナップ以来最大のテクノロジー新興企業によるIPOとなり、米国全体で年初来で最大の規模。米国は政府機関閉鎖の影響もあり、1-3月(第1四半期)のIPO市場は低調だった。

  ブルームバーグが閲覧したIPOの条件に関する文書によると、リフトとそのアドバイザーは今週からロードショー(投資家向け説明会)を開始。ニューヨークやボストン、サンフランシスコ、ロサンゼルスなどの都市を回る。公開価格は28日に決定し、この翌日にナスダック・グローバル・セレクト・マーケットで取引を開始する。銘柄コードは「LYFT」。

  リフトは当局に提出した文書で、共同創業者2人に大きな議決権を残す二重株式構造を採用することも明らかにした。この2人、ローガン・グリーン氏とジョン・ジマー氏には、1株で普通株20株に相当する議決権を持つクラスB株が発行される。

  主幹事はJPモルガン・チェース、クレディ・スイス・グループ、ジェフリーズ・フィナンシャル・グループが務め、その他二十数行がリフトのIPOに関与する。

原題:Lyft Seeks to Raise Up to $2.1 Billion in U.S. Listing (Correct)(抜粋)
Lyft Aims for Valuation Near $20 Billion in Biggest U.S. IPO (2)

(第4段落を中心にIPOの詳細を加えて更新します.)
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