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きょうの国内市況(3月18日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米金融緩和の長期化期待でリスク選好-輸出や素材高い

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  東京株式相場は続伸。先週末の米国株が金融緩和の長期化期待を背景に上昇したことから、半導体をはじめとする電機や機械など輸出関連、化学や非鉄金属などが買われた。

  • TOPIXの終値は前日比11.05ポイント(0.7%)高の1613.68
  • 日経平均株価は同133円65銭(0.6%)高の2万1584円50銭

  サクソバンク証券の倉持宏朗チーフマーケットアナリストは「米国で指数影響度が大きいテクノロジー株の業績懸念が後退してリスクオンムードとなり、日本株市場もその流れを引き継いだ」と述べた。米中首脳会談が6月に先送りされる可能性が出ていることについては、「中国が歩み寄りの姿勢のため話し合いは進展しているとみられる」と話し、相場の不安材料にはなっていないという。

  • 東証33業種では化学や証券・商品先物取引、その他金融、石油・石炭製品、機械、保険、非鉄金属、電機が上昇率上位
  • 鉱業は下落

  
●超長期債が下落、20年入札控えて上値重いーFOMC見極めで取引慎重

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  債券市場では超長期債が下落。先物市場で買いが先行したものの、その後は20年債入札を翌日に控えた超長期ゾーンの上値が重くなり、午後は売りが優勢になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようとして積極的な取引が手控えられたとの見方も出ていた。

  • 新発30年物61回債利回りは0.575%、新発40年物11回債利回りは0.64%と、それぞれ日本相互証券の前週末午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)上昇
  • 長期国債先物6月物の終値は前週末比1銭安の152円78銭。一時152円85銭まで上昇した後、午後に軟化
  • 新発10年物353回債利回りは横ばいのマイナス0.04%で、午後にようやく取引成立

みずほ証券の上家秀裕債券ストラテジスト

  • 米国金利が下がっても円債は超長期ゾーンを中心に上値が重く、10年マイナス0.05%や20年0.4%の節目水準も意識され、こう着感が強い
  • 超長期債は年度末の需要がどれだけ残っているか不透明で、上値を追って買う人も少なく、期初に金利が反転上昇するリスクも警戒される
  • 米10年金利の2.5%台は売り戻されるリスクも高い上、日本が休日の21日に結果が発表されるFOMCが思ったほどハト派化しなかった場合は影響も大きく、積極的にポジションを取りづらい

●円は全面安、アジア株高や米金利上昇でリスク選好ードル・円小幅高

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  東京外国為替市場で円は英ポンドを除く主要通貨に対して下落。アジア各国の株価がほぼ全面高となる中、米長期金利が小幅に上昇したことを受けてリスク選好の円売りが優勢となった。

  • 午後3時21分現在のドル・円は前週末比0.1%高の1ドル=111円58銭。早朝に付けた111円43銭から一時111円63銭まで上昇
  • ポンド・ドル相場は0.1%安の1ポンド=1.3279ドル

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 香港株や上海株などアジアの株式が高く、米長期金利も上昇したのでドル・円も小幅に上げた。リスクオンの円売りの流れでクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も上昇している
  • ただ、英国の欧州連合(EU)離脱案再採決、米連邦公開市場委員会(FOMC)、EU首脳会議などのイベント待ちで大きくは動けない
  • FOMCでは政策金利は変わらない見込み。前回は今年2回の米利上げ見通しだったが、今回はゼロ回になる可能性。ドットチャート・景気の見通しが材料になりそう
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