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仏パリのデモで一部が暴徒化、シャンゼリゼ通りの商店に被害相次ぐ

  • 約80店舗で放火や略奪などの被害、200人超が拘束-各社報道
  • さらなる暴力を防ぐ「断固とした措置」を取るとマクロン大統領

フランスのパリ中心部で16日、マクロン政権に抗議する「黄色いベスト運動」のデモ隊が一部暴徒化し、商店が壊されるなどの被害が相次いだ。

  BFMテレビが複数のパリ検察当局者を引用して伝えたところでは、このデモで200人超が拘束された。AFP通信によると、フランスの象徴的なシャンゼリゼ通りの約80店舗が放火や略奪などの被害に遭った。

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マクロン大統領

写真家:Christophe Petit-Tesson / AFP経由でGetty Images

  黄色いベスト運動のデモはこれで18週連続。減税や公共サービス改善などを求め、昨年11月からフランス全土で抗議活動を繰り広げてきたが、マクロン政権による対話の取り組みを受け、ここ数週間は勢いを失いつつあるとみられていた。スキー休暇を早めに切り上げたマクロン大統領は同日夜のツイッター投稿で、さらなる暴力を防ぐため「断固とした措置」を取ると表明した。

  マクロン大統領は、一部の過激派が黄色いベストの草の根運動を利用してフランスに打撃を与え、破壊しようとしていると批判。フィリップ仏首相はツイッターで、このような暴力を容認・助長した人々も共犯だと指摘した。

原題:Paris Wakes Up to Violent Hangover as Macron Vows Strong Action(抜粋)

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