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極右の豪上院議員がパンチ、卵ぶつけた若者に-ネットで旋風

ニュージーランドのモスクで起きた銃乱射テロ事件に対する怒りが渦巻く中、暴力行為についてイスラム教徒を非難した極右の豪上院議員の頭部にオーストラリアの10代の若者が卵をぶつけた。上院議員は若者を殴り、若者は地面に押さえつけられた。

  この若者はすぐさまインターネット上で旋風を巻き起こし、ツイッター上で「#eggboy」として拡散。資金調達サイト「ゴーファンドミー」ではこの若者のための裁判費用と「もっとたくさんの卵」のためのページが立ち上がり、サイトによると3万5000ドル(約390万円)超が集まっている。調達目標は2000ドル。

  この上院議員はクイーンズランド州選出のフレイザー・アニング氏。16日にメルボルンでの極右派の集会で記者団と話している最中だった。これより先に、同氏はイスラム教を「ファシズムに相当する宗教」だと主張する声明を発表していた。

  現場にいたジャーナリストのポール・サッカル氏によると、若者は男性5-6人によって取り押さえられ、中には極右リーダーのニール・エリクソン氏の姿もあったという。若者は卵をぶつける瞬間をスマートフォンで撮影しようとしており、警察に身柄を抑えられたものの何のとがめもなく解放された。豪紙エイジによると、当局はアニング氏の報復行動を含めて捜査している。

原題:Australian Senator Punches Teen After Being Egged in Head (2)(抜粋)

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