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北朝鮮の金委員長:米との非核化協議、ミサイル発射停止について再考中

更新日時
  • 崔善姫外務次官が平壌で記者団や外交当局者に語った
  • 金委員長が「近いうちに」立場を明らかにする-崔次官
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長

Photographer: Jorge Silva/Reuters
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長
Photographer: Jorge Silva/Reuters

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、米国との非核化協議を停止するかどうかを近く決定する。崔善姫外務次官が明らかにした。ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が物別れに終わったことの影響が表面化しつつある。

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北朝鮮の崔善姫外務次官(2018年6月、シンガポールで)

Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

  崔次官は15日平壌で記者団や外交当局者に語り、交渉決裂の原因は米国の「暴力団のような」要求だったと批判した。AP通信が報じた。APによると、崔次官は北朝鮮が表明した1年3カ月のミサイル打ち上げ・核実験停止を継続するかどうかについて金委員長が「近いうちに」立場を明らかにすると述べた。

  崔次官は「米国の暴力団のような姿勢が最終的に危険な事態を招くと言っておきたい」とし、「われわれは米国に対していかなる形でも妥協する意思はなく、そのような交渉を望んでもいないし計画もしていない」と言明したという。

  2月28日のハノイでの首脳会談でトランプ米大統領が一方的に席を立った後、非核化協議はとん挫している。韓国大統領府は崔次官の発言を受けて、米朝協議の再開を「いかなる状況においても支援する」との声明を出した。

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北朝鮮:金委員長がミサイル発射・核実験の停止を再考中-AP (1)
  
原題:Kim Jong Un Rethinks U.S. Nuclear Talks, Pause in Missile Tests(抜粋)

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