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UBSを提訴-性的暴行受けたと主張の元研修生が性差別訴え

スイスの銀行UBSグループのロンドンオフィスで研修生として勤務していた時に行員に性的暴行を受けたと主張した女性が、性差別と嫌がらせでUBSを提訴した。

  12日にロンドンの中央雇用審判所に提出した訴状で女性は、UBSが自分を保護せず、性的暴行の訴えを巡る調査にも不備があったと主張した。

  女性は研修期間中に、この行員の近くに座ることを強制されたとも主張。問題の行員を避けるためには非常口を使って出入りしなければならず、それについて人事部に訴えていたとも弁護士のスザンヌ・マッキー氏が説明した。

  性的暴行は2017年9月に起こったとされ、警察は依然として調査中。加害者とされる男性は停職処分となった5か月後の18年3月にUBSを退社したと、事情に詳しい関係者2人が以前に述べている。UBSは同時点までに正式な懲戒手続きを始めていなかったという。研修生は18年6月にUBSを去っている。

  UBSは、「性的暴行の主張に関する独立調査は昨年11月に、UBSには基本的に過失がなかったと結論付けた」と書面で発表。「改善のための勧告が出され、それらを実施している」と付け加えた。

原題:Ex-UBS Trainee Who Alleges Rape Sues for Sex Discrimination(抜粋)

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