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JPモルガン、19年の米利上げ予想を撤回-20年は1回を見込む

  • 予想の変更はインフレ期待の低下を反映している
  • FOMCのドットは今年の利上げなし、または1回を示唆するだろう

JPモルガン・チェースは2019年12月の米利上げ予想を撤回した。20年には1回の利上げを見込んでいる。エコノミストのマイケル・フェロリ氏がリポートで明らかにした。

  リポートによると、予想の変更はインフレ期待の低下を反映している。フェロリ氏は連邦準備制度が、インフレが目標を下回った期間の後に上回る期間を置く「メークアップ」戦略に移行しようとしていることを指摘。「現在の枠組みとメークアップの枠組みの両方において、インフレ期待が低くなるのに伴い、より緩和的な姿勢が妥当となるだろう」と分析した。

  20日に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの金利見通しを示すドット・プロット(金利予測分布図)の中央値は「今年の利上げなし、または1回の引き上げを示唆するだろう」とも予想。昨年12月の時点では2回の利上げが示唆されていた。

原題:JPMorgan Abandons Forecast for a Fed Rate Increase in 2019(抜粋)
Powell Bolsters Case for Fed Rate Pause as Inflation Stays Muted

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