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米アドビの3~5月利益見通し、市場予想下回る-時間外で株価下落

  • 19年11月通期の利益見通しは上方修正-後半に力強い成長見込む
  • 18年12月~19年2月期の売上高は25%増-市場予想上回る

ソフトウエアメーカーの米アドビが14日に示した3-5月(第2四半期)利益見通しは市場予想に届かなかった。2件の大口買収の消化に時間がかかっていることが示唆された。

  アドビはこの日の発表文で、3-5月の一部支出を除く1株利益は約1.77ドルとの見通しを示した。ブルームバーグのまとめによると、アナリスト予想平均は1.88ドルだった。

  一方、同社は2019年11月通期の調整後1株利益見通しについては、約7.80ドルと従来の7.75ドルから上方修正。これは、アナリスト予想を上回る水準で、同社が後半の力強い成長を見込んでいることを示している。

  アドビは昨年、マーケティング支援ソフトメーカーの米マルケトと電子商取引用ソフトを手掛ける米マジェントを買収。同社は、2社買収に伴う効果が出始め事業が成長するとして、後半には四半期ベースの営業利益率上昇を予想する。

  ニューヨーク株式市場でこの日、アドビ株は267.69ドルで終了。時間外取引では一時、約1%下落した。同社株は昨年12月24日の安値から約3割上昇している。

  この日発表された18年12月-19年2月(第1四半期)の売上高は25%増の26億ドル(約2900億円)で、アナリスト予想平均の25億5000万ドルを上回った。

原題:Adobe Projects Profit That Falls Short of Analysts’ Estimates(抜粋)

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