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【NY外為】ドルが反発、ポンド反落-英EU離脱巡る混迷で

更新日時
  • 英議会がメイ首相のEU離脱期限延長案を可決、ポンドは約1%安
  • ドル指数は5営業日ぶりの上昇、新たな報道で貿易懸念再燃

14日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨のほぼ全てに対し上昇。ブルームバーグのドル指数は5営業日ぶりに上げた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混迷が続く中、主要通貨の中ではポンドが対ドルで最も大幅に下落した。

  • ニューヨーク時間午後4時15分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%上昇。米国債と株式が小動きとなる中、午後に入って日中高値圏で取引された
  • ポンドは対ドルで0.9%安の1ポンド=1.3224ドル、遅い時間に安値圏で推移
    • 英議会は離脱延期を模索する動議を可決
    • 採決前の取引では、2月に付けた高値である1.3350ドルを上回る水準を維持できなかったことが短期勢に利益確定売りを促したと、トレーダーらは指摘
      Sterling traders are busy amid choppy price action
  • この日は貿易への懸念が再燃。米中首脳会談は少なくとも4月に延期される公算が大きいと伝わった
  • ドルは円に対し0.5%高の1ドル=111円69銭。1週間ぶり高値の111円83銭まで上げる場面もあった
    • 投資家の関心は日本銀行が示す景気判断に移る。多くの海外金融当局と同様、慎重姿勢を強める公算が大きいというのが市場の見方
  • ユーロはドルに対し0.2%安の1ユーロ=1.1302ドル
    • 13日安値の1.1277ドルは上回ったままで推移。ただ、ユーロは対円では100日移動平均線を上回る水準を維持できず
  • ユーロは対ポンドで0.6%高。値動きは荒かった

欧州時間の取引

  円がドルに対し1カ月ぶりの大幅下落に向かう中、ドル指数が5営業日ぶりに上昇した。米中首脳会談が少なくとも4月まで先延ばしになったとの報道が材料視された。貿易懸念を受け、ユーロとオーストラリア・ドルは日中安値を付けた。

原題:Dollar Rises as Pound Plunges Amid Brexit Turmoil: Inside G-10(抜粋)
Dollar Snaps Losing Streak as Trade Woes Resurface: Inside G-10

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