コンテンツにスキップする

米GE株が上昇、CEO発言でキャッシュフロー懸念和らぐ

更新日時
  • 向こう数年間でフリーCFを「大幅に改善」させる-カルプCEO
  • 逆風の多くは「先に進むにつれ弱まっていく」

14日の米株式市場でゼネラル・エレクトリック(GE)は上昇。ラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)がキャッシュフローについて、2019年の「リセット」を経て来年から改善するとの見通しを示した。

Larry Culp

ラリー・カルプ氏

出典:ゼネラルエレクトリック

  GEはこの日、バランスシート改善に取り組む過程で今年の工業部門のフリーキャッシュフロー(純現金収支)が最大20億ドル(約2230億円)の赤字になるとの見通しを発表したが、カルプCEOは向こう数年間で製造事業のフリーキャッシュフローを「大幅に改善」させる考えを示した。

  カルプ氏は19年見通しの発表後のインタビューで、「単純化し過ぎることは望んでいない。やるべきことはたくさんある」と語りながらも、最近の逆風の多くは「われわれが先に進むにつれ弱まっていく」と自信を強めていると発言した。

  同CEOは先週、電力関連事業の課題に取り組む中で今年の工業部門のフリーキャッシュフローが赤字になるとの見通しを明らかにし、株価急落を招いたが、この日のコメントは投資家の懸念を和らげた。今年のキャッシュフローと利益はいずれも弱い数字にとどまる見通しだが、より前向きな長期予想は、約半年前に就任したカルプ氏には回復の道筋が見えていることを示唆している。

  GE株の14日終値は2.8%高の10.30ドル。一時は4.8%高となった。

GE recovered from the slump on last week's warning

原題:GE Climbs as CEO’s Vision for a ‘Reset’ Eases Cash Anxiety(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE