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米ボーイング苦境、中国国有航空機メーカーCOMACにチャンスか

  • 中国政府はボーイングやエアバスによる航空機市場支配崩したい
  • 07年初飛行のC919はナローボディー機
relates to 米ボーイング苦境、中国国有航空機メーカーCOMACにチャンスか
PHOTO: AP IMAGES
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墜落事故を起こした米ボーイング製航空機の調達を不安に思う航空会社に、欧州エアバス以外の選択肢がある。中国国有の中国商用飛機(COMAC)だ。

  COMACは170人前後が搭乗できるナローボディーのC919を開発しており、同社によれば世界全体で800機を超える注文がある。中国政府には航空宇宙産業を築いてボーイングやエアバスによる航空機市場支配を崩す野心があり、同型機は事故を起こしたボーイング737MAX8のほか、エアバス320neoと競合することになる。

  エチオピア航空の運航機墜落から数時間で、中国は737MAX8を運航停止とし、同様の動きが世界中に広がった。米ランドのシニアエンジニア、チャド・オーラント氏は「こうした出来事はCOMACが足掛かりを得るチャンスになる」と指摘した。

  C919は2017年に初飛行。COMACはGEキャピタル・アビエーション・サービシズを含む28社から注文を受けている。COMACはコメントを求める要請に対応しなかった。同社はロシアのユナイテッド・エアクラフト(UAC)と合弁を設立し、ワイドボディー機の開発も手掛けている。

原題:Boeing Troubles Could Be a Blessing for China’s Comac C919(抜粋)

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