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女性起業家が50代で始めたCXA-住友商も投資のシンガポール企業

  • 転換社債の買い手はHSBCやテルコム・インドネシアなど
  • マーサーマーシュベネフィッツ元幹部のクー氏、13年にCXA創業

シンガポール発のスタートアップ企業CXAグループは、新規投資家向けに転換社債を発行し約2500万ドル(約28億円)を調達した。女性起業家のロザリン・チョー・クー氏が創業した同社には、米フェイスブックの共同創業者エドゥアルド・サべリン氏が出資している。

  CXAは従業員医療健康ベネフィットのパーソナライズプラットフォーム事業を展開。同社が13日発表した資料によれば、転換社債の買い手はHSBCホールディングスや住友商事、シングテル・イノブ8、テルコム・インドネシア、MDIベンチャーズなど。CXAは前回2回の資金調達で3300万ドルを集めていた。

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ロザリン・チョウ・クー氏

出典:エーデルマン

  米ロサンゼルスの貧しい環境で育ったクー氏がCXAを始めたのは50歳を過ぎてからのことだ。マーサーマーシュベネフィッツの幹部だった同氏は2013年にCXAを創業した。同社のプラットフォームは現在、600社余りが採用。20カ国40万人以上の従業員が利用している。

  CXAの最高経営責任者(CEO)であるクー氏(57)はインタビューで、「これらの戦略的投資家は顧客でもあり、共に成長していく。これは非常に大きな拡大・成長の機会を提供する。当社は1年以内に黒字化するはずだ」と語った。

  同氏によれば、18年は65%増収だったが、今年は売上高の倍増を見込む。現在の企業価値についてはコメントを控えたが、17年時点でCXAは1億ドルの価値があるとされた。テクノロジー業界が「ユニコーン」と呼ぶ、未上場ながら評価額が10億ドル以上の企業に3-5年以内に成長することを目指しているという。

原題:First-Time Female Founder Nabs $25 Million to Expand Health Site(抜粋)

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