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仏ペルノ・リカールがワイン部門売却を検討と関係者-株価上昇

  • 同部門の売上高は約5億ドル-パリ市場で株価は一時2.9%高
  • 外部からの圧力にさらされてはいない-ペルノが電子メールで説明

フランスのアルコール飲料メーカー、ペルノ・リカールは、オ-ストラリアの「ジェイコブス・クリーク」やスペインの「カンポ・ヴィエホ」などを含むワイン部門の売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  協議は予備的段階で、ペルノが最終的に同部門を引き続き保持する結論に至る可能性もあると、情報は非公開だとして関係者が匿名で語った。同部門の売上高は約5億ドル(約560億円)。

  ペルノは電子メールで「社のポリシーで、臆測やうわさにはコメントしない」と説明。部門売却を巡るブルームバーグの報道を受け、同社株は13日のパリ市場で一時2.9%高となった。終値は0.3%高。

  関係者1人によると、ペルノはポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントの標的となる以前から同部門について選択肢の検討を開始していた。エリオットは昨年12月にペルノ株の保有を開示し、5億ユーロ(現行レートで約630億円)規模のコスト削減を求めた。

  ペルノは電子メールで「当社は外部からの圧力にさらされてはいない。繰り返し表明しているように、自社のポートフォリオについて行動的な経営管理を継続していく意向だ」と説明した。

原題:Pernod Is Said to Weigh Sale of Jacob’s Creek, Campo Viejo (1)(抜粋)

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