コンテンツにスキップする
Photographer: David Ryder/Bloomberg

墜落した737MAXを衛星データが捕捉-事故調査を支援

  • 新しい人工衛星ネットワークは世界中の全フライトを追跡可能に
  • エチオピア航空機の飛行経路、10月の事故と類似性も-加運輸相
An employee stands next to a Boeing Co. 737 Max 9 plane at the company's manufacturing facility in Renton, Washington.
Photographer: David Ryder/Bloomberg

宇宙から飛行機を追跡することができる新しいグローバル衛星ネットワークが、10日にエチオピアで墜落したボーイング737MAXの飛行経路を捕捉していた。このデータは調査当局に共有され、一部の国は同型機に運航停止を決めた。

  カナダのガルノー運輸相は13日、同国が他国に追随し737MAXの運航停止措置を決めた理由として、衛星の追跡データを挙げた。ただ衛星データの詳細には言及を控えた。こうしたサービスを現在提供できるのは米エアリオンだけだ。同社は米イリジウム・コミュニケーションズとカナダの民間航空関連サービス会社ナブ・カナダが設立した。

  同相はエチオピア航空機の飛行経路から今回の事故が昨年10月29日に墜落した同型のライオンエア機事故との関連性を示唆している可能性があると指摘。「2件の事故の状況にはいくつかの類似点があり」、決定的ではないが安全対策を命じるのに十分だと述べた。

  エアリオンは人工衛星66基の打ち上げに成功した後、今後数週間に新たな飛行追跡サービスを導入する予定。広報担当者によると、同社はエチオピア航空の事故機を墜落直前まで捕捉していた。同データは米国の運輸安全委員会(NTSB)や連邦航空局(FAA)、「複数の欧州航空当局とアフリカ諸国の航空当局」に提供されたと、エアリオンのジェシー・ヒレンブランド氏が説明した。

原題:Doomed 737 Caught on Satellite Data That Could Aid Investigation(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE