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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】S&P500種,4カ月ぶり高値-景気底堅く

更新日時
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, March 11, 2019. U.S. stocks bounced back from the worst week of the year, as chipmakers rallied on deal news and the latest retail-sales data boosted confidence that the economy isn't headed for a downturn.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

13日の米株式相場は上昇。経済データから、景気が底堅くインフレは落ち着いている状況が示唆されたことが手掛かり。外国為替市場ではポンドが急伸。英議会が合意なき欧州連合(EU)離脱案を否決したことに反応した。

  • 米国株は上昇、データが景気の底堅さやインフレ抑制を示す
  • 米国債は小幅安-10年債利回り2.625%
  • NY原油は大幅高、原油・ガソリンの在庫減少で
  • NY金は続伸、英EU離脱巡る不透明感の強まりなどで逃避需要

  S&P500種株価指数は3日続伸し、4カ月ぶり高値を付けた。米国債利回りは小幅上昇。1月の米耐久財受注統計で資本財受注が6カ月ぶりの大幅な伸びとなったほか、2月の生産者物価指数が市場予想を下回る伸びにとどまったことが背景にある。

S&P 500 wiped out last week's losses as it surged to a four-month high

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の2810.92。ダウ工業株30種平均は148.23ドル(0.6%)上げて25702.89ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.625%。

  ジョン・ハンコック・インベストメンツの資本市場調査責任者、エミリー・ローランド氏は「ここ数日間の相場の力強さには目を見張るものがある」と指摘。生産者物価指数については「金融当局のより辛抱強いアプローチが、少なくとも今のところはリスク資産の支えになることを示すさらなる証拠だ」と述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は大幅上昇し、年初来高値となった。米国で原油とガソリンの在庫減少が示され、需給逼迫(ひっぱく)の兆候が増えたことが手掛かり。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は1.39ドル(2.4%)高の1バレル=58.26ドル。終値で58ドルを超えるのは昨年11月半ば以降で初めて。ロンドンICEの北海ブレント5月限は88セント高い67.55ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感の強まりや米国のインフレ鈍化を受け、逃避先としての金の需要が高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.9%高の1オンス=1309.30ドルで終了。

原題:U.S. Stocks Rise to Four-Month High as Pound Jumps: Markets Wrap(抜粋)
Oil Hits 2019 High as U.S. Inventories Show a Tightening Market
PRECIOUS: Gold Advances on Brexit Angst, Subdued U.S. Inflation

(市場関係者のコメントを加え、更新します.)
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