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Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日銀とECB、弾薬は「ほとんど残されていない」-元インド中銀総裁

Traffic travels past the Bank of Japan (BOJ) headquarters in Tokyo, Japan, on Monday, March 11, 2019. An increasing number of economists see additional stimulus as the BOJ’s next policy step, while they are unanimous in forecasting no change at this week’s board meeting.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

景気が再び下降した場合、米国と中国には利下げの余地がある一方、日本銀行と欧州中央銀行(ECB)には対応の余地が限られている。元インド準備銀行(中央銀行)総裁のラグラム・ラジャン氏がそうした見解を示した。

  ラジャン氏は13日、日銀とECBに関して「QE(量的緩和)の点で言えば、できることはほぼやり尽くしており、それに伴う小さな効果も既に浸透している」と、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで指摘。「中銀のタンクに弾薬はほとんど残されていない。よってそうした国・地域では他の手段を探す必要があるだろう」と述べた。ラジャン氏は現在シカゴ大学で教授を務める。

Opening Day Of World Economic Forum 2019

ラグラム・ラジャン氏

写真家:Simon Dawson / Bloomberg

  ラジャン氏はまた、2020年1月末で退任を予定しているイングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁の後任に就く可能性について聞かれ、「私はシカゴ大学での仕事に非常に満足している、というのが唯一の答えだ」と話した。

原題:Rajan Says ‘Very Little’ Ammunition Left for BOJ and ECB(抜粋)

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