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きょうの国内市況(3月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、英EU離脱案否決と米中協議懸念ー輸出や金融安い

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  東京株式相場は3日ぶりに反落。英議会が欧州連合(EU)離脱修正案を否決したほか、米国が対中追加関税の選択肢を残す可能性を示し、世界景気の先行きに慎重な見方が広がった。電機やゴム製品など輸出関連、保険や証券など金融が安い。

  • TOPIXの終値は前日比13.41ポイント(0.8%)安の1592.07
  • 日経平均株価は同213円45銭(1.0%)安の2万1290円24銭

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の折見世記シニア投資ストラテジストは、英国のEU離脱について「延期を決めるとの見方が多いが、それをEU側が了承するかは不透明。経済に混乱を招くとの警戒は続く」と指摘。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の中国に対する強硬姿勢は「通商交渉に影響を与える可能性がある」と述べた。

  • 東証1部33業種は保険や証券・商品先物取引、その他金融など金融が下落率上位に並び、石油・石炭製品やゴム製品、電機も安い
  • 鉱業や不動産は上昇

  
●債券上昇、英EU離脱巡る不透明感と好需給ー長期金利3週ぶり低水準

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  債券相場は上昇。長期金利は3週間ぶりの低水準を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感や国内株式相場の下落、国債市場の好需給観測を背景に超長期ゾーンを中心に買いが優勢となった。日本銀行がこの日に実施した国債買い入れオペが無難な結果になったことも買い安心感につながった。

  • 新発10年物353回債利回りは、午後3時過ぎにマイナス0.05%と、2月22日以来の水準に低下
  • 新発30年債と新発40年債の利回りは2ベーシスポイント(bp)、新発20年債は1.5bp低下
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比11銭高の152円85銭。午後の取引開始後には株安やオペ結果を受けて152円88銭まで上昇する場面があった

 岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • ブレグジットを巡る不透明感が払しょくできない上、日銀の金融政策決定会合を控え、積極的な動きは乏しい
  • 超長期ゾーン、特に30年債と40年債が先行する形で金利が下がっている。プラスの利回りを求める動きは根強い
  • 買いオペの結果はしっかり。20年債入札を控えているのに残存期間10年超25年以下の応札倍率が2倍台と需給は緩んでいない

●ドル・円は111円台前半、英EU離脱問題の決着見極めムード

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=111円台前半と、前日終値付近で推移した。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる問題に不透明感が残る中、リスク回避的な円買いがやや優勢となる場面があったものの下値は限定的で、英議会の決着を見極める雰囲気が漂った。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.1%安の111円29銭。111円38銭を日中高値に、一時は111円14銭まで下落
  • ポンドは対ドルで同0.1%高の1ポンド=1.3092ドル、対円では同0.1%高の1ポンド=145円72銭

 NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 市場の注目がブレグジットに集まっており、一応の決着を見るまでは様子見。ドル・円は方向感の乏しい状態が続きそう
  • 弱い米消費者物価指数が慎重な米金融政策を裏付け、米金利低下につながりドルの重しに。一方、慎重な米金融政策はリスク資産を支え円売り材料に
  • 米金利の低下ほどにドル・円が下がっていないことには違和感も、日銀会合でのハト派傾斜への期待が下値を支えている可能性も
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