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ブリストルCEO:セルジーン買収計画、「守り」の動きでない

  • ディールの可能性を巡り複数の企業と協議、具体的提案に至らず
  • 今回の計画は別の大手製薬会社による買収を逃れる手段との見方

米製薬会社ブリストル・マイヤーズスクイブのジョバンニ・カフォリオ最高経営責任者(CEO)は12日、同社はディールの可能性を巡り複数の企業と協議したが、いずれも具体的な提案に至るほど真剣なものにはならなかったと述べた。

  ブリストルが米バイオ医薬品メーカーのセルジーンを740億ドル(約8兆2300億円)で買収する計画には第2位株主を含む同社の投資家が疑念を呈したり、阻止を狙っている。こうした状況を踏まえ、ブリストルは別の大手製薬会社による買収を逃れる手段だったとする観測の鎮静化を図ろうとしている。

  カフォリオCEOは投資家会議で、1月3日に発表したセルジーン買収計画について「守りのディールではない」と説明。他社の複数のCEOとの協議は2017年に終わったとし、条件や提案に関する交渉はなかったと話した。

  セルジーンの12日の株価は一時1.2%高まで上昇したが、0.4%高の85.60ドルで取引を終えた。現金と株式を組み合わせた買収提示額の約100ドルにはなお届いていない。ブリストルは1%安で引けた。

原題:Bristol-Myers CEO Says Celgene Deal Not a ‘Defensive’ Move (1)(抜粋)

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