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ホンダ、米国で100万台強を再リコール-エアバッグ部品の不具合

  • 1月のメリーランド州での「オデッセイ」衝突事故に関連-1人負傷
  • 15年に交換したタカタ製エアバッグインフレーターに新たな不具合
Operations At The Honda Manufacturing Of Alabama Facility As First Quarter Income Rises

Photographer: Luke Sharrett / Bloomberg

Operations At The Honda Manufacturing Of Alabama Facility As First Quarter Income Rises

Photographer: Luke Sharrett / Bloomberg

ホンダは12日、米国で100万台余りをリコール(無料の回収・修理)すると発表した。大規模リコールの一環で2015年に交換した一連のエアバッグ部品に再び不具合が見つかった。

  発表資料によると、メリーランド州で発生した衝突事故で、04年型「ホンダ・オデッセイ」の運転席側に設置されたタカタ製エアバッグインフレーターが破裂し、運転手が負傷。エアバッグインフレーターの異常で史上最大の自動車リコールを引き起こしたタカタは、その後経営破綻した。

  メリーランド州での事故は、エアバッグ用ガス発生剤の不安定化を防ぐために水分を吸収する乾燥剤として知られる化学添加物を使ったタカタ製エアバッグに関連して報告された最初のケースだった。そうした乾燥剤の使用は衝突時に過度の力で作動することが判明した当初のエアバッグ問題の解決策と考えられていた。

  米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のキャスリン・ヘンリー報道官は電子メールで、リコール対象の自動車メーカーはホンダだけだと指摘。同局は乾燥剤を用いた類似のタカタ製エアバッグインフレーターの安全性について調査を続けていると説明した。

  ホンダはタカタのメキシコ工場で乾燥剤が不適切に取り扱われた疑いがあるとの見方を示したものの、決定的な根本原因はまだ判明していないと声明で指摘した。

原題:Faulty Air Bag Parts Lead Honda to Re-Recall 1 Million Cars (1)(抜粋)

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