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米名門大学で不正入学か-贈収賄の疑いで著名人ら数十人を訴追

  • エール大やスタンフォード大といった名門校が対象に
  • 訴追された人の中には金融や法律業界のトップのほか有名女優も
Georgetown campus GETTY Sub
Photographer: Alex Wong/Getty Images
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Photographer: Alex Wong/Getty Images

米ボストンの連邦検察当局は12日、国内の名門大学に子供を入学させるため不正を行ったとして、富裕層の親や大学の関係者ら数十人を訴追したと発表した。

  検察当局によると、不正入学の対象となったのはエール大スタンフォード大、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ジョージタウン大などの名門校。訴追された親は自分の子供をこれらの名門校に入学させるため、入試を担当する大学側の関係者に金銭を渡して入学試験でカンニング行為をさせたり、子供をスポーツ特待生の枠に指定させるためコーチに賄賂を贈ったりしていた。賄賂として支払われた額は10万-650万ドル(約1110万-7億2300万円)で、大半の例では20万ドル程度だったという。

  訴追された容疑者の中にはニューヨークの法律事務所ウィルキー・ファー・アンド・ギャラガーのゴードン・カプラン共同会長、ヘラクレス・キャピタルのマヌエル・エンリケス最高経営責任者(CEO)、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のダグラス・ホッジ前CEOなど法律や慈善活動、金融業界の著名人が含まれている。カプラン容疑者とエンリケス容疑者は12日に逮捕された。3人はコメントを控えた。このほか米人気ドラマ「デスパレートな妻たち」に出演した女優のフェリシティ・ハフマン容疑者らも訴追対象になっている。

関連情報:訴追された人のリストと関連文書へのリンク

  2011年から18年にかけてコーチや入試担当者に支払われた賄賂は総額2500万ドルに上り、一部は賄賂は慈善寄付に見せかけて渡されていたという。

原題:Parents and Coaches Charged in Vast College-Admissions Plot (4)(抜粋)

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