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債券は上昇か、米長期金利低下で買い先行ー日銀買いオペ結果に注目

債券相場は上昇が予想されている。前日の米国債市場で物価指標が弱めとなったことや、米10年債入札の順調な結果を受けて米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。

長期国債先物(6月物)152円70銭台中心か(前日152円74銭)
新発10年物国債(353回債)利回りマイナス0.04%~マイナス0.035%程度か(前日マイナス0.035%)

  先物夜間取引から中心限月に移行した6月物は、米金利低下を受けて水準を切り上げ、結局は152円76銭と前日の日中終値比2銭高で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 外部環境はフォロー。弱めの米消費者物価指数や米株安などもあって全般的にリスクオフが進行。きょうの相場は堅調と予想
  • ただ、先週末のようにイールドカーブのブルフラット(平たん)化が大きく進むとは考えにくい
  • 加えて、超長期ゾーンを含む日銀の国債買い入れオペの結果には警戒したい
  • 先物中心限月の予想レンジは152円72銭~152円81銭程度
     

国債買い入れオペ

  • 残存期間5年超10年以下と10年超25年以下、25年超が対象。前回の買い入れ額はそれぞれ4800億円、1800億円、500億円
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
    • 買い入れ額や落札結果ともに波乱がなければ需給面からのサポートになりそう
  • 過去の国債買い入れオペの結果一覧

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