コンテンツにスキップする

クレジット市場に安堵のため息、投資家懸念が5年ぶり低水準

  • 大半の懸念が昨年12月や今年1月の水準から目立って後退
  • 投資適格債は中程度、ハイイールド債は小規模にオーバーウエート

聞こえてくるのは、米クレジット商品に資金を投じる投資家の安堵のため息だ。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の3月のファンドマネジャー調査によると、投資適格債およびハイイールド債の投資家のあらゆる懸念を総合すると、2014年以来の低水準となった。ダラス連銀は流動性の低さ、国際決済銀行(BIS)は格下げによるダメージについて懸念を示しているが、市場は何のそのだ。

  「最新の米クレジット投資家調査で最も顕著な変化は、大半の懸念が昨年12月や今年1月の水準から目立って後退したことだ」と、米ハイグレード戦略責任者ハンス・ミケルセン氏らアナリストが記述した。

  調査回答者は中国経済の減速、米中の貿易戦争、政府機関の一部閉鎖をもたらした米国内の政治対立など潜在的なリスクについて、それほど警戒していないという。

relates to クレジット市場に安堵のため息、投資家懸念が5年ぶり低水準

  
  BofAによると、安心したファンドマネジャーらは投資適格債とハイイールド債についてそれぞれ、「中程度」あるいは「小規模」なオーバーウエートのポジションを維持している。

  ただし、向こう1年の時間枠では、回答者の70%余りがハイグレードおよびジャンク債のスプレッドが現在の水準から拡大すると予想した。

Investors bullish spreads over next 3 months; bearish 12-month view

原題:Sum of All U.S. Credit Fears Sinks to Almost Five-Year Low(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE