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Photographer: Bloomberg/Bloomberg

日本株は大幅続伸、米小売売上高改善と米中協議進展期待-全業種高い

更新日時
  • 1月の米小売売上高は0.2%増に回復、米半導体株指数2.4%高
  • 米中が貿易協議の次のステップについて決定-新華社
A businessman is reflected on an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan, on Monday, Jan. 27, 2014. Japanese stocks fell, with the Topix index capping its biggest decline since August, after the yen climbed to a seven-week high and U.S. equities tumbled on concern that the global economy's recovery will falter.
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12日の東京株式相場は大幅に続伸し、TOPIXと日経平均株価は3週ぶりの上昇率を記録した。堅調な米小売り指標と米中貿易交渉の進展期待から投資家心理が改善、米ハイテク株高を受けた電機など輸出関連中心に全業種が高い。

  • TOPIXの終値は前日比24.04ポイント(1.5%)高の1605.48
  • 日経平均株価は同378円60銭(1.8%)高の2万1503円69銭

背景

米小売売上高:1月はプラスに転じる-コア売上高が大きく改善 (1)
米中高官、貿易協議の次のステップに関して決定-新華社

  みずほ証券の三野博且シニアストラテジストは「大幅なマイナスだった12月の米小売売上高は、政府閉鎖などの一時的な要因で実態以上に下振れていたと確認でき、安心感につながった」と指摘。これをきっかけとした「海外ヘッジファンドなど短期筋による先物主導での買い戻しが相場を押し上げている」と話した。

  前日の米国株高を引き継いで上昇して始まった後は上げ幅を拡大する展開。為替市場で円が対ドルで一時111円45銭と前日の日本株終値時点の111円11銭から円安で推移したほか、前週末までの4日続落で日経平均が800円近く値下がりした反動による買い戻しが続いた。米中高官が電話会談を行ったとの報道を受けて米中貿易協議への期待も追い風となった。

  日経平均は2万1568円まで上昇し、26週移動平均線の2万1558円を一時超えた。証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は「26週線を明確に上抜けたら、次の節目は200日移動平均線の2万2000円あたり」とし、同水準を上回るには「米中貿易交渉の合意にめどが立つなど新しい買い材料が必要」と話した。

26週移動平均線に接近
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