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「イタリアの植民地化」拒否-中国との覚書署名を控えて副首相が警告

イタリアのサルビーニ副首相は海外企業による「イタリアの植民地化」を拒否すると述べ、同国のポピュリスト政権が中国との間で「一帯一路」構想に関する覚書に署名する姿勢を示していることについて、警告を発した。

  サルビーニ氏率いる政党「同盟」は、トランプ米大統領が訴えるようなスローガン「イタリア・ファースト」を掲げる。イタリアのコンテ首相は、中国が提唱する広域経済圏構想である「一帯一路」の下でのインフラプロジェクトを巡り、中国との枠組み合意に署名する意向を明らかにしたが、サルビーニ氏はこれに難色を示した格好だ。

  サルビーニ副首相はミラノに向かう途中で記者団に対し、「それがイタリア企業の海外投資に寄与することなら、われわれは誰に対しても話をする用意がある」と発言。「しかし、それが海外企業によるイタリアの植民地化という話なら、断じて応じる用意はない」と述べた。同副首相は、国家安全保障が極めて重要だと主張。通信や戦略的部門に関する決定では、経済以外の面も考慮する必要があると指摘した。

  コンテ首相は先週、中国の習近平国家主席が欧州時間21-23日にイタリアを訪問する時に覚書に調印する予定だと話した。

China’s Belt and Road

Modern-day Silk Road aims to revive and extend the ancient routes

Sources: Belt and Road Portal, China’s National Development and Reform Commission

原題:Salvini Warns Against ‘Colonizing Italy’ Before China Accord (1)(抜粋)

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