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ブラックストーン傘下アライト、最大890億円規模の米IPO目指す

Pedestrians are reflected on glass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York.

Pedestrians are reflected on glass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York.

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
Pedestrians are reflected on glass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York.
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

米投資会社ブラックストーン・グループ傘下で福利厚生の管理事業を手掛けるアライトは、米国での新規株式公開(IPO)の規模を最大8億ドル(約890億円)とすることを目指している。

  規制当局への11日の届け出によると、アライトのIPOの仮条件は1株当たり22-25ドルで、対象となる株式数は3200万株。新規上場後、ブラックストーンおよび同社と共同出資する投資家によるアライトへの出資比率は約65%となる。アライトは今回のIPOで、ネットベースで約7億1400万ドルの調達を見込んでおり、調達資金は他社の複数の部門買収や債務返済に充てる予定だ。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)とJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーが主幹事を務めている。ブルームバーグの集計データによると、アライトのIPOが8億ドル規模となった場合、米国での新規上場案件として今年に入って最大。1-3月(第1四半期)は政府機関の一部閉鎖を受けて、IPOの動きが鈍った。同データによれば、今年これまでにIPOを実施したのは19社のみで、規模は合わせて15億ドルにとどまっている。

  ブラックストーンは2017年、企業関連の専門サービスを手掛けるエーオンの人事・福利厚生管理プラットフォームを買収する際、その一環としてアライトを取得することに合意した。アライトの銘柄コードは「ALIT」で、ナスダック・グローバル・マーケットに上場する計画。

原題:Blackstone’s Alight Aims to Raise Up to $800 Million in U.S. IPO(抜粋)

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