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英経済の不確実性、EU離脱合意でも消えない可能性-MPC委員

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のハスケル委員は11日、英政府が月内に欧州連合(EU)離脱合意の修正案を成立させた場合でも、顕著な投資拡大には至らない可能性があると警告した。

  ハスケル委員はバーミンガムでの講演で、最近の国内投資動向が標準以下となっているのはEU離脱問題が原因だとも述べた。同委員が講演するのは昨年9月にMPCに加わって以来初めて。

Imperial Professor Jonathan Haskel Appointed to BOE Rates Panel

ハスケル英中銀MPC委員

HMトレジャリー

  さらに、長期の投資が行われるためには、離脱協定の締結だけでは不十分かもしれないと指摘。「投資を巡る決定は回収に時間を要する。よって、投資回収期間のどこかで不確実性が見込まれる場合、投資は見送られる可能性がある」とし、「少なくとも今後数年間は、投資水準が低くなる可能性があるようだ」と述べた。

  ハスケル委員は将来の政策決定に関する自身の考えには言及しなかった。

原題:BOE’s Haskel Warns Brexit Deal May Not End Economic Uncertainty(抜粋)

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