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長期・超長期債が小幅安、英EU離脱めぐる懸念が後退で株高・円安

更新日時

債券市場では長期債と超長期債が小幅安。メイ英首相と欧州連合(EU)が離脱条件の見直しで合意に達したことを受けた日本株の大幅上昇や円安、前日の米債安が逆風となった。一方、財務省がこの日実施した5年利付国債の入札は無難な結果となり、中期債は底堅い推移となった。

  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.035%
  • 新発20年物167回債利回りは1bp高い0.405%、新発30年物61回債利回りは0.5bp高い0.585%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比3銭高の152円81銭。午前に152円74銭に下げたが、午後には一時152円86銭まで上昇

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト
  • 超長期債が売られたのはブレグジットをめぐるニュースや株高・円安が背景。ただ、下げ幅は限定的
  • 5年債入札は無難な結果。2年債と利回り水準が逆転しているので上値は重いが、先物よりやや高い水準までは買えるとみなされるのだろう

5年債入札

  • 最低落札価格は101円23銭、市場予想中央値と一致
  • 応札倍率は4.71倍に小幅低下、テールは前回と同じ1銭
  • 備考:過去の5年債入札の結果一覧


背景


新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.155%-0.160%-0.035%0.405%0.585%0.655%
前日比-0.5bp 横ばい+0.5bp+1.0bp+0.5bp+0.5bp
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